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八戸市議会
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2023-01-20
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令和 5年 1月 建設協議会-01月20日-01号
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八戸市議会 2023-01-20
令和 5年 1月 建設協議会-01月20日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
令和 5年 1月
建設協議会
-01月20日-01号令和 5年 1月
建設協議会
建設協議会
記録 ──────────────────────────────────────
開催日時
及び場所 令和5年1月20日(金)午前10時00分~午前10時21分 第4
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ●
所管事項
の報告について 1
八戸圏域地域公共交通計画
の策定について 2 八戸市緑の
基本計画
の
見直し
について ──────────────────────────────────────
出席委員
(7名)
委員長
日 當 正 男 君 委 員 髙 橋 貴 之 君 〃 田 端 文 明 君 〃 小屋敷 孝 君 〃 松 橋 知 君 〃 冷 水 保 君 〃 吉 田 淳 一 君
欠席委員
(1名) 副
委員長
久 保 百 恵 君
委員外議員
(なし) ──────────────────────────────────────
出席理事者
都市整備部長
佐々木 勝 弘 君
都市整備部次長
兼
都市政策課長
豊 川 雅 也 君
都市整備部次長
兼
市街地整備課長
石 橋 敏 行 君 他
関係課長
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主幹
槻ノ木沢
昌 敏 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○日當
委員長
おはようございます。 本日の
欠席通告者
は久保副
委員長
でありますので、御報告いたします。 ただいまから
建設協議会
を開きます。 ────────────────────────────────────── ●
所管事項
の報告について ○日當
委員長
それでは、
理事者
から
所管事項
について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。 皆様にあらかじめ申し上げます。 今般の
新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、
所管事項
の報告については、
報告案件
に関係する部署が順次入室して説明し、
報告終了
後は退室することとなりますので、御了承願います。 ────────────────────────────────────── 1
八戸圏域地域公共交通計画
の策定について ○日當
委員長
初めに、
八戸圏域地域公共交通計画
の策定について報告願います。 ◎豊川
都市整備部次長
兼
都市政策課長
おはようございます。 それでは、
八戸圏域地域公共交通計画
の策定につきまして、お手元の資料にて御説明申し上げます。 まず、1、
計画策定
の背景でございますが、
八戸圏域
では、圏域の
公共交通
の
マスタープラン
である
八戸圏域地域公共交通網形成計画
――
計画期間
は令和元年度から令和5年度において、
公共交通
の方針や具体的な施策の
方向性
などを位置づけ、事業の推進を行ってまいりました。 しかし、
新型コロナウイルス感染症
の拡大により、住民の移動が変化したことで
公共交通
にも大きく影響を与えていること、さらには、令和2年度の「
地域公共交通
の活性化及び再生に関する法律」の改正により、
公共交通計画
への
名称変更
や、計画に係る
各種制度
も改正になったことから、計画の
見直し
が必要となっております。また、市の
公共交通
の
マスタープラン
である八戸市
地域公共交通網形成計画
――
計画期間
は平成28年度から令和4年度が今年度で終了となります。 このため、圏域の計画を改定する
必要性
と市の計画を改定する
必要性
があるため、圏域の計画を1年前倒しするとともに、圏域の計画と市の計画を一本化する新たな
八戸圏域地域公共交通計画
を策定するものでございます。 次に、2、計画の目的と位置づけでございますが、市民等の
移動手段
として持続可能な
公共交通
の確保、維持に向けて、
八戸圏域
における
地域公共交通
のあるべき姿やその実現に向けて取り組むべき
方向性
などを示すことを目的にしております。 また、第2期
八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン
及び現在、県が策定している青森県
地域公共交通計画
を
上位計画
とし、
ビジョン
に示す将来像の実現を目指すとともに、県計画に示す広域的な
公共交通ネットワーク
に係る
考え方等
に基づき、計画を推進することとしております。 次に、3、
策定主体等
でございますが、
策定主体
は
八戸圏域地域公共交通活性化協議会
、
計画区域
は
八戸圏域
8市町村の全域、
計画期間
は令和5年度から令和10年度の6年間でございます。 次に、4、
基本理念案
でございますが、
公共交通指向
型の
圏域づくり
としており、自家用車に過度に依存しなくても安心して生活を営むことができ、
公共交通
を軸とした活発な交流により多様な個性・特性が輝き、圏域全体が一体的に発展するとともに、圏域における
定住促進
に資する
圏域づくり
を目指すものでございます。 次に、5、
基本方針案
でございますが、
基本理念
の実現に向けた
公共交通
の在り方として、5つの
基本方針
を定めており、方針1圏域における
定住促進
に資する
公共交通ネットワーク
の形成、方針2
圏域市町村
で暮らし続ける上での
セーフティネット
の構築、方針3生活の基盤となる
公共交通
の
持続性
の向上、方針4
移動手段
として選ばれ・使われる
公共交通体系
の構築、方針5お出かけしたくなるまちの実現に資する
公共交通
としております。 次に、6、
基本目標案
でございますが、
基本方針
の実現に向け、4つの
基本目標
を設定しており、目標1
公共交通沿線地域
の
定住促進
に資する、市町村間および地域間を結ぶ
公共交通ネットワーク
の利便性・
持続性
の向上、目標2
公共交通
間での適切な
役割分担
を図り、需要に応じたきめ細かな移動に対応し、外出しやすい
居住環境
を形成、目標3適切な
見直し
や多様な主体間の相互の連携を行い、効率的かつ効果的な
公共交通サービス
を提供し
持続性
を向上、目標4
利用環境
の改善などによる、利用しやすさやわかりやすさの向上を図るとともに、新たな利用者を獲得の目標を設定しております。 次に、7、具体的な施策の概要案でございますが、まず、圏域においては4つの
プロジェクト
に11の施策を掲げており、圏域の計画ではこれまでも様々な取組を行ってきており、一定の効果を上げていることから、引き続き実施すべきものを継続、拡充し実施すべきものを拡充、新規に実施するものを新規としております。
新規施策
として、施策3
各種データ
の
利活用
による分析・検証は、
交通系ICカードハチカ
の導入による
利用状況データ等
を活用した
路線バス
の分析、検証を行い、より高度な
利活用
に向けた検討を行います。 施策11利用しやすい
支払方法
・
システム
の
導入検討
は、圏域外の来訪者などが分かりやすく利用しやすい
システム
の導入に向けた検討を行います。 その他、施策5
待合環境
の
利便性向上
、施策8他分野との
連携体制
の維持・強化、施策9
公共交通利用
の
啓発活動
の展開、施策10
情報発信機能
の強化・周知については拡充してまいります。 次に、八戸市において取り組む施策は4つの
プロジェクト
に8の施策を掲げており、現在の市の計画の施策を継続するとともに、施策5
小規模需要対応交通
の
導入検討
、施策6
運賃体系
・
支払い方法等
に係る
見直し検討
、施策7福祉・観光等との連携した施策の展開については拡充してまいります。 最後に、8、
策定スケジュール
でございますが、現在まで
圏域ワーキンググループ会議
を開催し、
計画素案
の検討を行い、12月に
活性化協議会
で協議を行っております。 今後の予定でございますが、本日から2月19日まで素案の
パブリックコメント
を実施いたします。なお、素案につきましては、市の
ホームページ
を御覧いただければと思います。
パブリックコメント実施
後、意見を反映させた後、3月末に
活性化協議会
を開催し、
計画案
の協議を行い、計画決定し、公表及び関係者への配付を予定しております。 以上で説明を終わります。 ○日當
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆冷水 委員 質問というより、ちょっとこう考えてほしいという思いがあるんですが、実は南部町は、
新聞報道等
でも御承知のとおり
学校統合
を進めて、それぞれ小中4校というふうなことで当然
スクールバス
が必要になります。今、その
スクールバス
といわゆる
コミュニティバス
を連携させた形で、生徒も利用しながら一般の住民の方々も利用できるような仕組みを考えているというふうなことを聞いております。八戸の場合はまだそこまでいっていないと思うんですが、ただ
島守地区
なんかそうなんですが、
地域公共交通
からはじかれている地域というのが、これからは
島守地区
以外にも増えてくると思うんです。
少子化等
の問題があったりとかですね。ですから、もうちょっとこの中にそういった視点も加えながら、将来の施策を先取りするような形での計画をやっていければいいのかなと思っています。 皆さんも御承知のとおり、
スクールバス
は
教育委員会
の所管だし、
コミュニティバス
というのは、八戸でいうと
都市政策課
の所管になって、いわゆる行政の
縦割り機構
が非常に邪魔をするという部分がいっぱいあるわけです。これからはこういうふうな問題がいろいろ起きてきますので、その縦割りの弊害をできるだけ早めになくするような仕組みをつくっていかなければいけない。皆さん御承知のとおり、
柏崎小学校
の
所管替え
も1年以上かかっているわけですよね。なかなか進まなかったという経緯もありますので、そういったいろんな問題がある部分を検証しながら、将来的にどういうふうな方向で進んでいくのがいいのかということを、ぜひそういう視点も捉えてこの計画を組んでいただきたいというふうなことで、要望だけ申し上げて終わります。 ○日當
委員長
ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 2 八戸市緑の
基本計画
の
見直し
について ○日當
委員長
次に、八戸市緑の
基本計画
の
見直し
について報告願います。 ◎三浦
公園緑地課長
それでは、八戸市緑の
基本計画
の
見直し
について御説明いたします。 資料を御覧ください。 まず、1、緑の
基本計画
とはについてですが、緑の
基本計画
とは、
都市緑地法
第4条に基づき市町村が定める緑の適正な保全と緑化の推進に関する施策を実施するための総合的な計画であります。 次に、2、改定の理由についてですが、
現行計画
は平成15年度に策定した
計画期間
20年――令和5年度末までの計画でありますが、
都市緑地法
の改正により
都市公園
の
維持管理方針等
について緑の
基本計画
に新たに盛り込むことが求められたことや、
人口減少
、
少子高齢化
、
SDGs
、環境問題への関心の高まりなど
社会情勢
が変化したことから、改定時期を1年前倒しして令和3年度と4年度の2か年で
改定作業
を行っております。 次に、3、緑の
現況調査
及び
市民ニーズ
の把握についてですが、計画の改定に当たり、緑に関する
都市特性
を把握するための
現況調査
と、
市民ニーズ
を把握するための
アンケート調査
を令和3年度に実施しました。 これらの調査結果を分析したところ、
現行計画策定
時と比べて緑の
満足度
は高まっている傾向にありましたが、課題としては、緑の量よりも質の向上や、公園や
街路樹等
の整備や
維持管理
に係る財源の確保などが明らかになりました。 また、市の未来を担う若者や女性にとって魅力ある
まちづくり
を推進するために立ち上げられた八戸市まちの
魅力創生ネットワーク会議
より、
市民全員
が気軽にアクセスでき、にぎわっている公園があれば、子ども一人で遊びに行かせられ、子育てが一気に変わるとの御提言をいただきました。 次に、4、改定のポイントについてですが、
①新規整備
から再整備・管理・運営への
方針転換
としまして、
現行計画策定
時と比べて公園数の増加に伴い
管理負担
が増加していることや、
SDGs
や
人口減少
、
少子高齢化
への対応が求められていることから、
ストック
の
利活用
・
維持修繕
の適正化に
方針転換
を行いました。 次のページを御覧ください。 ②緑の
目標水準
に
管理目標
を追加についてですが、
都市公園等面積
という量に関する
整備目標
に加え、
アンケート調査
における
満足度
という質に関する
管理目標
を新たに設定しました。 量の
整備目標
のグラフを御覧ください。 市民1人当たりの
都市公園等面積
を指標とし、現状の14.3平方メートルから20.5平方メートルを
最終目標
に設定しております。 質に関する
管理目標
の表を御覧ください。
アンケート調査
における緑への
満足度
を指標とし、大規模な公園や河川、
中心市街地
、駅前などの市内の緑への
満足度
を現状の20.7%から25%以上を
最終目標
に、お住まいから歩いて5分以内の身近な緑への
満足度
を現状の16.8%から20%以上を
最終目標
に設定しております。
③緑化重点地区
に
西白山台地区
を追加についてですが、先導的に緑化を推進し計画の
早期実現
を目指す
モデル地区
となる
緑化重点地区
として、
現行計画
の八戸駅
周辺地区
、
中心市街地地区
に加え、人口が増加しているものの未
整備公園
が残っており
公園ニーズ
が高まっている
西白山台地区
を新たに設定しました。
④計画対象区域
に
南郷地域
を追加についてですが、平成17年に旧南郷村が合併したことから
南郷地域
を
計画対象区域
に追加しました。 次のページを御覧ください。 次に、5、主な取組についてですが、管理に関する取組としまして、
公園施設長寿命化計画
の推進及び
公園樹木管理計画策定
の検討、
ストック再編
や
機能再編
(
役割分担
)の考え方の導入による身近な公園の充実、開発による
小規模公園
の
設置基準
の緩和、(仮称)
緑サポーター制度
の創設等による
民間活力
の
活用検討
などを位置づけております。 整備に関する取組としましては、
長根公園
における八戸市体育館の建て替え、(仮称)八戸駅
西中央公園
や、
西白山台地区
のとりの
木沢公園
における
民間活力
を活用した
公園整備
の検討、
八戸公園
における
インクルーシブ遊具
の設置などを位置づけております。 最後に、6、今後の予定についてですが、
パブリックコメント手続
を本日1月20日から2月19日まで実施いたします。 改定案につきましては、市の
ホームページ
を御覧いただければと思います。
パブリックコメント手続
を実施後、いただいた意見に対する市の考え方を緑の審議会に諮り
改定計画
を最終決定し、3月下旬に公表し、関係する皆様へお配りしたいと考えております。 以上で、八戸市緑の
基本計画
の
見直し
についての説明を終わります。 ○日當
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆小屋敷 委員 質問というよりもちょっと意見と要望を申し上げたいと思います。 先ほどの説明にもございましたが、市民の関心というのは、要するにこれにも記載がありますけれども、量よりも質ということであるということは我々もそう思います。これまでも本会議とか港湾・
都市基盤整備推進特別委員会
でも、具体的に
街路樹
の担当は
建設部
になりますけれども、この
緑化推進
という部分に対しての
公園内樹木
であったり、こういうものに対しての
維持管理
の在り方という部分に対しては今までも意見を申し上げてまいりました。 そういう部分の中で、今回のこの緑の
基本計画
というのは、市内の
緑化推進
の最
上位計画
になるわけでありまして、例えば
街路樹
であったら
建設部
で、公園であったら
都市整備部
でというようなことになるわけですが、その中において、
街路樹
の
基本計画
については、るる今計画が進んでいるということは認識をしておりますけれども、これにもありました
公園内樹木
についての計画を検討というふうにあります。当然、これは今までも申し上げてまいりましたが、予算がどうしても不足しているというふうな状況の中、限られた予算の中で
優先順位
をつけて対応なさっているという部分で御苦労なさっているということは理解をしておりますけれども、公園によっては一部をポールで囲んで使えないような状況になっていたり、そういうふうないろんな不便が生じているということも多々あるように感じています。 そういう部分に関して、しっかりと
基本計画
をつくって、全体的に適切な管理というのは何でも伐採をすればいいのではなくて、しっかりと今まで予算を投じて公園を整備してきたわけだし
街路樹
もそのとおりであります。したがって適正な管理というのは、剪定をするもの、間引きをするもの、植え替えをするもの、伐採をするもの、それぞれにおいてしっかりと将来を見据えてそういうふうな対応をしていくという計画になってほしいと思っています。 これには
公園内樹木
の検討というふうなことでありましたが、恐らく私の想像ですけれども、
大分検討
はなさっているというふうに理解をしております。これにもありましたが
現況調査
をしていただいたということでありますから、そういう部分の中で、一般的に市民の方々というのは、新たに造っていくというよりも、今ある公園をしっかりと
維持管理
していただいて、それに親しみを感じながら生活をしていくというのが、この
少子高齢化社会
の中では求められていることだと思っております。
予算措置
がなければできませんけれども、ぜひ一日も早く具体的なものにしていただいて、
公園内樹木
についても実効性があるものにしていただくようにお願いをしたいということを意見として申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○日當
委員長
ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 以上で本日予定しておりました
理事者
からの
報告案件
は全て終了いたしました。 ────────────────────────────────────── ○日當
委員長
これをもちまして
建設協議会
を閉じます。 お疲れさまでした。 午前10時21分
閉会...
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